新年を迎えてから1ヵ月が過ぎました。
今年は節分が2月2日になりました。
節分は固定日ではなく、観測された立春の前日となります。
節分は「季節の分かれ目」を意味し、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれのことを指します。
(太陽の進行と地球の位置関係で決まるもの。太陽の周りをまわり、わずかなずれが生じ年ごとに変動します。)
なかでも立春は、昔は新年のはじまりに相当する大きな節目でした。
そのため、いつしか節分として立春の前日を指すようになり、現代にいたっています。
年中の生徒さんのお話し。
生徒 「先生、わたしの家に鬼がいるの?」
先生 「少し考えて。○○ちゃんの家には鬼はいませんよ。大丈夫よ、怖くないですよ。」
生徒 「いたらどうしよう。」
先生 「それで節分の日に豆をまいて、鬼を家の外に出してあげるのよ」
生徒 「また来たらどう しよう…」
本当に鬼が怖い様で、私のそばに来てちょこんと座って、不安な顔でいる生徒さんを見ているうちに、どのようにこの場面を収めたら良いのか考えました。
先生「お家に帰ったら玄関か窓を開けて「鬼は外!」と大きな声で言って、すぐにドアを閉めてお部屋の中で「福は内!」と言いながら豆をまきましょう。鬼はもう入ってきませんから安心してくださいね。」
2月、3月にかけて、豊かな香りのロウ細工のような黄色い臘梅の花が咲きます。
花言葉は「奥ゆかしい」「慈愛」。厳しい冬でもいち早く開花する花です。
「雪中四花(梅、椿、水仙、臘梅)」のひとつで、公園や庭木として植えられていますので、お出かけの時に出会えるといいですね。
寒い日が続きますので、皆さんお体には十分気を付けてお過ごしください。
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